【英語学習開始〜TOEIC800点】渡米までの経緯

2020年4月3日

 

 

約1か月間英語フレーズを書き留めてきましたが、少し時間があるのでこれまでの自身の英語学習について振り返りたいと思います。

生まれも育ちも日本で、留学経験も一切なかった私がどう英語を勉強し、アメリカに来ることになったかという経緯についてです。

 

 

英語の勉強を学校以外で始めたのは社会人1年目のときです。

高校くらいからなんとなく海外への憧れみたいなものがあって、大学になると周りの友人が留学に行くのを見ていて羨ましいなあと、自分もいつか住んでみたいなと漠然と考えていました。

なので就活のときも海外に進出している企業しか見ていなくて、ただ当時TOEICを受けたことすらない状態だったので、外資系や商社を志望するのは少しハードルが高いかなと思い、まあそれ以外にもいろいろ理由はありますが結果金融機関に入社しました。

 

2014年に社会人になり、、それまでなんとなく学生生活を送ってきて、就活時でさえなんとなくみんなが受けるような大手企業を受け、将来を楽観的に考えていたのですが、、初めて立ち止まって考えたときに、このままなんとなく過ごしてただのおじさんになってしまうということに強い危機感を感じ始めました。

そこで何かを形にしようと、せめて海外に行きたいという思いだけは実現しようということで英語の勉強をスタートした、というのが経緯です。

 

入社時に受けたTOEICのスコアは560でした。私の会社は取得資格で自身のコースが決まる仕組みになっていて、TOEIC800点以上あるとグローバルコースに登録され、海外に行きたいと手を挙げることができます。

そこでTOEIC800の取得を目標にして英語勉強を開始しました。

 

しかし実際に働き始めると両立が結構大変で、というのも配属先が激務かつ勤務管理が今ほど厳しく言われる前だったので、とくに入社1、2年目は終電を逃して会社に泊まることも多々ありました。

精神的にもしんどい時期だったので、無理をしないように、毎日最低10分は勉強をすると決めてやっていました。時間がないときは行き帰りの電車で勉強していました。

 

ただコツコツやりすぎたためか、なかなか点数が伸びず、入社から3年たった段階で700点ちょっとだった気がします。少しずつとはいえ、ほぼ毎日勉強していたのでこんなに伸びないものかと結構落ち込んでいました。笑

このままではまずいと思い、4年目は土日に仕事をすることはなくなっていたので、休日2〜4時間勉強をするようにし、すると4年目の夏、入社してから3年半でようやく850点を取ることができました。

当初のイメージは1年ないしは2年で取るつもりだったので「ようやくか、、」という感じでした。笑

 

その後、4年目の人事面談で海外希望を出し、運良く5年目でアメリカ駐在に選ばれました。海外支社への駐在ではなく、アメリカ企業への派遣ということで周りに日本人がおらず大変は大変ですが、10ヶ月経った今でも新鮮な気持ちですし、いい経験をさせてもらっているなと日々実感しています。

 

英語の勉強方法については私自身3年半かかったのであまり偉そうなことは言えないです。ただ「1日10分でも継続さえすれば必ず出来るようになる」というのは身をもって学びました。

どれだけ忙しくても10分であれば時間を作るのは誰でもできると思います。将来のためにちょっとした努力を日々の生活に組み込むことで、数年後には大きな差になります。英語に限らずこれからも実践していきたいと思います。

 

ただ一方で、、こっちに来てはっきりと感じたのは、TOEIC800点あったところでアメリカでは何もできないということです。英会話、特にスピーキングの難しさを痛感し結局今でも毎日勉強しています。

 

将来のために本当の意味で英語力と伸ばしたいのであれば、

①基本文法の取得&会社等第三者へのアピールのためにTOEICを勉強

②英会話(特にスピーキング)の練習

が不可欠です。

 

英語勉強している人は①で終わっている人が圧倒的に多いですよね、、

②スピーキング力を伸ばす上で、当サイトにまとめているフレーズは実際に私がアメリカに来てから使えるようになった単語で、必ず役立つと自負しているので、是非参考にしてもらえると嬉しいです。