How are you? 問題【英会話の始め方】

2020年4月3日

 

 

ブログを始めたときから書こうと思っていた「How are you? 問題」について。有名な話かもしれませんが、少なくとも私はアメリカにきて英会話で一番最初に違和感を感じた部分です。

 

 

アメリカ人にとってHow are you? は、もはや「元気ですか?」とか「調子どう?」という意味を超えて使われています。

日本語では該当するフレーズが思いつかないんですが、、むしろ「うっす」とか「お疲れー」に近くて、「あなたと話す準備ができています」ということを示す言葉です。

 

なので、How are you?と聞かれて

I’m fine thank you.

などとわざわざ答える必要なくて

 

Good

もしくは

How are you?

とそのままオウム返しすればオーケーです。

 

ネイティブの会話では

Aさん:Hey, how are you?

Bさん:How are you?

というやりとりがよくあります。

知らないと意外とびっくりしますよね。

 

How are you? と同様のフレーズとしては

How are you doing?

How’s it going?

What’s up?

があり、下に行くにつれカジュアルになります。初対面は How are you? で、複数回会って距離が縮まった相手には How are you doing? や How’s it going? を使うイメージです。

 

 

それから大事なことを最後に、、アメリカ人は日本人よりも名前を呼ぶことを大事にしていると感じます。挨拶するときも

How are you, ●●(名前)? と名前を呼ばれることが多いです。

 

How are you? の使い分けと合わせて、名前を呼ぶ意識を日本にいるとき以上に持つことが距離感を縮めるポイントかなと思うので参考にしてみてください。