look into、look throughについて【使いこなしたいlookの熟語】

2019年12月28日

 

 

lookを使った熟語って、look at、look for、look forward to、look into 、look through、look in 、look on、look after、look up、look up to、look down on、、、などなど、これでも一部ですが、とにかく数が多すぎて全てをいっぺんに使いこなすのは至難の技だと思います。

なので優先順位として以下をまずは完璧にすべきかなと思います。

 

① look at 「〜を見る」

② look for 「〜を探す」

③ look forward to 「〜を楽しみにする」

④ look to 「〜を検討する」

⑤ look into 「〜を調べる」

⑥ look through 「〜に目を通す」

 

これ以外は最悪別の表現でカバーできるかなと個人的に思います。

①②③は多くの人がご存知の表現かと思いますし④は以前紹介したので、今回は⑤⑥について紹介します。

looking to/at について【ネイティブがよく使うシンプルな表現】

 

 

look into〜「〜を調べる」

 

「調べる」といえばresearchがまず最初に思い浮かぶかもしれませんが、日常会話ではlook intoのように基本動詞を用いた表現の方がよく使われます。

例えば、職場で何か質問をされて「ちょっと調べて折り返すわ」と言いたいときは

I’ll look into it and get back to you.

と言うことができます。

 

例)

Our team is looking into the cause of the problem.

我々のチームは問題の原因を調べている。

 

 

look through〜「〜に目を通す」

 

lookに限らずですが、前置詞throughのイメージを理解して上手に使いこなすのは英会話上達において必須です。

look throughで「〜に目を通す」という意味になり、例えば職場で上司から資料を渡され「目を通したら連絡します」と言いたいときは

I’ll look through it and get back to you.

と言うことができます。

 

例)

It takes a lot to look through all of them.

それを全て読むのは時間がかかる