likelyの使い方②【基本用法にプラスして覚えておきたい2点】

2019年12月24日

 

 

昨日likelyの用法ついて書きましたが

likelyの使い方【日本人にとって難しい表現】

これに関連して、昨日触れられなかった頻出表現が2点あるのでそれらについて書きます。

 

 

「”より”可能性が高い」を表す表現

 

likelyは「可能性が高い」を表す形容詞なので特別なことではないのですが、more likely「〜より可能性が高い」という表現になります。

 

例)

He is more likely than me to be assigned to the position.

彼は私よりその役職に任命される可能性が高い

 

「より可能性が高い」とかって、この表現を知らないと「higher possibility? more possible? あれ?」と意外と出てこないと思うので是非このをフレーズとして覚えておきましょう。

 

ちなみに上の例文は

I am less likely than him to be assigned to the position.

と言い換えることも可能です。

 

 

unlikelyの使い方について

 

likelyの逆で「可能性が低い」ことを表す単語です。

こちらもよく使われるので合わせて使いこなせるようにしておきましょう。

 

例)

It’s unlikely that I will be assigned to the position.

私がその役職に任命される可能性は低い

 

 

昨日まとめた形容詞、副詞としての用法以外に、上記2点をおさえておけばlikelyについてはオッケーです。

 

こういうmore likelyとかunlikelyのような派生的な用法って「likelyさえ知っていればよくね?」と思ってしまいがちですが(私もアメリカに来る前はそう思っていました)、こういう「使えそうで使えない派生表現を意識して覚える作業」ってめちゃくちゃ大事なので一つ一つまじめに覚えることをおすすめします。