likelyの使い方①【日本人にとって難しい表現】

2019年12月24日

 

 

likelyって「〜しそう」「〜が起こりそう」「可能性が高い」を表す単語ですが、日本人にとっては意外と使いこなすのが難しい単語ではないかなと思います。

というのも「可能性が高い」という日本語的には形容詞っぽいですが、副詞としての用法もあるからです。

 

以下の3パターンで整理して覚えておくようにしましょう。

 

 

①【形容詞】「可能性が高い」

 

もっとも使われる表現で、be likely to dobe likely that の形が多いです。

例)

He is likely to be a leader. 彼がリーダーになる可能性が高い

I think this situation is likely to continue. この状況は続く可能性が高いと思う

It is likely that he will make a mistake again. 彼はまた失敗する可能性が高い

 

 

②【形容詞】名詞を修飾するパターン

 

likely モノorヒトで「可能性が高い〜」という意味になります。

例)

He is a likely candidate. 彼は可能性が高い候補者だ。

He is the most (least) likely person to do that. 彼はそれを最もやる可能性が高い(低い)人物だ

 

 

③【副詞】「〜しそう」「〜が起こりそう」

 

副詞として文中で使えます。(文末は不可)

用法的にはprobablyと同じです。

例)

It will likely snow tomorrow. 明日は雪が降りそう

They will likely come soon. 彼らはそろそろ来そう

probablyの使い方【便利な婉曲表現】

 

 

likelyの基本用法は以上の3つです。

どれも頻出な言い回しなので是非使いこなせるようにしておきましょう。