thenを使いこなす②【文頭につける用法】
昨日thenの「その時」を表す用法について書きましたが、
日常会話でもっと頻繁に使われる「文頭につける用法」についてです。
このthenなしでは自然に会話ができない、と思うくらい重要な単語です。
大きくは2つの意味があって「①それから」と「②じゃあ」です。
例文を見るとよりイメージできると思います。
<①の用法:それから>
First I told him last night, (and) then I told her.
昨晩彼にそのことを伝えて、それから彼女に伝えた
I’m going to Chicago, (and) then going to NY.
シカゴに行って、それからNYに行く
<②の用法:じゃあ>
A: What do you want?
B: Then I’ll take this one.
「どれが欲しい?」「じゃあこれにします」
A: I didn’t understand what he talked about.
B: Then I’ll explain.
「彼が何を話していたのか理解できなかった」「じゃあ説明するよ」
このようにthenは文頭につけることで文章の喋り出しをスムーズにする効果があります。
「それから(よりカジュアルに「で」「でさ」くらいが近いかもしれません)」「じゃあ」って日本語でもかなり使いますよね。
自然に口から出るように意識しましょう。