thenを使いこなす②【文頭につける用法】

2020年2月6日

 

 

昨日thenの「その時」を表す用法について書きましたが、

thenを使いこなす①【「その時」を表す基本用法】

日常会話でもっと頻繁に使われる「文頭につける用法」についてです。

このthenなしでは自然に会話ができない、と思うくらい重要な単語です。

 

大きくは2つの意味があって「①それから」「②じゃあ」です。

例文を見るとよりイメージできると思います。

 

 

<①の用法:それから>

 

First I told him last night, (and) then I told her.

昨晩彼にそのことを伝えて、それから彼女に伝えた

 

I’m going to Chicago, (and) then going to NY.

シカゴに行って、それからNYに行く

 

 

<②の用法:じゃあ>

 

A: What do you want?

B: Then I’ll take this one.

「どれが欲しい?」「じゃあこれにします」

 

A: I didn’t understand what he talked about.

B: Then I’ll explain.

「彼が何を話していたのか理解できなかった」「じゃあ説明するよ」

 

 

このようにthenは文頭につけることで文章の喋り出しをスムーズにする効果があります。

「それから(よりカジュアルに「で」「でさ」くらいが近いかもしれません)」「じゃあ」って日本語でもかなり使いますよね。

 

自然に口から出るように意識しましょう。