actuallyの使い方とポイント【ネイティブ度アップ】

2020年4月11日

 

 

仕事、日常会話でかなり頻繁に使われる単語です。私もおそらく毎日使っています。

副詞って、このactuallyを含めて基本的に無くても意味は通じるんですが、使いこなせるようになることでスピーキングの自然さが格段に上がります。

 

ただこの単語、意外と発音がポイントです。(発音に違和感があると逆に不自然さが強くなってしまいます)

スペル的にそのまま発音すると「アクチュアリー」ですが、実際は「アクシュリー(ak·shoo·uh·lee)」になります。

ポイントは最初の”アク”にアクセントが来る点と、アク”チュ”よりアク”シュ”に近い発音になる点です。

 

 

意味は大きく3つあります。

 

①実は、意外と

 

「実は」と「意外と」は細かくは異なるニュアンスがありますが、要は自分や相手が期待、予測していなかった事実を伝えるときに使います。

 

Actually I lost my wallet yesterday.

実は昨日財布無くした

 

He is actually a good guy.

彼は意外といい人です

 

 

②やっぱり

 

例えば、レストランでパスタを注文しようとしていたが店員さんとの会話などで気が変わってやっぱりハンバーガーにする、と言いたいときは下のようになります。

 

Actually I’ll get the hamburger.

やっぱりハンバーガーにします

 

ちなみにこれと逆のケースで、店員さんからハンバーガーをおすすめされたがそれでもなおパスタにすると言いたいときは、

I’ll still get the pasta.

stillを使って表すことができます。

 

 

③実際に、本当に

 

実際に物事が起こったこと、実際に体験したことなどを強調するときに使われます。

 

I actually heard he said that.

彼がそう言うのを実際に聞きました。

 

 

ちなみにスピーキングする上での優先順位は「① > ②  > ③」かなと思います。

「実は、意外と」を会話で使う場面は多いので①をまず浸透させて、③についてはあくまで強調なのでreallyで置き換え可能ですし、後回しで大丈夫です。