「相談する」を英語で【職場で頻出】

2020年3月18日

 

 

日本語の「相談する」ってかなり汎用性が高くて、具体的にアドバイスをもらうときにも使えますし、「ちょっと相談していい?」と軽く何かを聞く場合にも使えます。

 

英会話で、特に後者の意味で「相談する」を使いたいときに、いい表現が思いつかずに会話が止まってしまうことが度々ありました。

(ネットで調べるとconsult withが出てくるんですが、弁護士など専門家に相談するときしか使えず自然じゃないです)

 

日本語の「相談する」にバチっと当てはまる言葉がないので、状況によって使い分ける必要があります。

 

①具体的な助言を求めるとき

これは普通にadviceを使います。

I need your advice.

Can you give me some advice?

You should ask him for some advice.

 

②なんとなく質問したい場合

ちょっと相談していい?と誰かに軽く聞きたいときは以下の2パターンを使います。

Can I ask you something?

Can I talk to you?

 

③第三者(話している相手以外)と話し合う、という意味で使う場合

例えば「上司と相談してからまた連絡する」と言いたいときは、talk it overを使います。

I’ll talk it over with my boss and get back to you.

 

④自分が相談された場合

askの受動態を使います。

助言をもとめられたときは、I was asked for some adviceですし、もう少し軽いニュアンスで相談された場面は、I was asked about「〜について相談された」と言うことができます。

 

 

まとめると「相談する」と言いたいときは、

adviceを使うパターン

askを使うパターン

talk to

talk it over

の4種類をうまく使い分けられるようにしましょう。