モノを主語にすることに慣れる【英会話上達のポイント】

2019年12月5日

 

 

私自身こっちにきて1年2ヶ月経ちますが、今だに苦手な部分です。

英語では「モノが〜する」とまるでモノに意思があるように表現する用法が頻出するのですが、日本語にはない感覚のためスピーキングで使いこなすのは意外と難しいです。

 

例えば今日実際にあったシュチュエーションですが、、数名で空港までの送迎車を待っており、しばらくして到着した車が想像よりも小さかったので「この車って全員の乗れる?」と聞きたい場面がありました。

そのとき私は咄嗟に、

Can all of us ride this car?

と聞きました。間違いではないはずですが、この場合おそらく

Can this car hold all of us?

の方が自然だったんだろうなーと後になって思いました。(この場合は「この車って、、」と聞きたかったので、This carを主語に持ってくる方が自然かなと)

 

伝わったのでいいっちゃいいのですが、いまだにモノを主語する感覚が身についてないなーと感じた出来事でした。

 

holdは自動車や建物を主語にして使えますし、その他にも以下のような単語は主語をモノにして使われることが多々あります。

 

【make】

The new technology made more people able to do it easily.

新たな技術はより多くの人が簡単にそれをできるようにした

 

【enable】

The application enabled us to work from home.

そのアプリケーションは我々の在宅勤務を可能にした

 

【save】

To live near the company saves a lot of time.

会社の近くに住むのは時間の節約になる

 

【say】

【have】

The newspaper said Tokyo had a big typhoon.

東京に大きな台風が直撃したと新聞に書いてあった

 

 

とりあえず上記あたりを最低限押さえつつ、意識して使い慣れていくしかないかなと思います。