make itの使い方【学校では習わない必須表現】
学校で習わない英会話必須表現に make it があり、日本語で一言で対応するものがないんですが、「うまくいく」とか「成功する」といった意味の表現になります。
do itと対で覚えるといいと思っていて、do it はシンプルに「する」ですが、make it は「できる」「うまくいく」というポジティブなニュアンスがあります。
うまくいくから派生して、「時間に間に合う」「都合がつく」といった意味でも使われるので、例文を見てイメージを掴んでみてください。
例)
You made it! Your hard work paid off!
やったじゃん!努力が実ったね!
We can make it.
おれらならできるよ。
I barely made it to the last train.
最終になんとか間に合った
I’m afraid I can’t make it to the dinner.. I’ll have another schedule.
(誘われたときに)残念だけど無理だ。。別の予定がある
といった感じです。
個人的にポイントは二つあって、
① to と相性がいい(赤字)
「〜に間に合わない」「〜に都合がつかない」という場合はtoを使います。
② barelyと相性がいい(青字)
「かろうじて」を表すbarelyとともに使われることも多く、日常会話では主語を省略して
Barely made it.
かろうじてうまくいったわ(間に合ったわ)
ということもあります。
日常会話、ビジネスともに頻出なので覚えておきましょう。