ベイビーシャワーとは【本場アメリカで体験してきました!】
初めての出産 in アメリカ ということで、先日現地の友人がベイビーシャワーを開いてくれました。日本ではあまりなじみのないパーティーですが、その当日の様子や事前にやっておくべきことなどについて説明したいと思います!
1.ベイビーシャワーとは
2.準備
3.当日
4.後日
1.ベイビーシャワーとは
赤ちゃんの誕生前に行う、アメリカではポピュラーなパーティーです。昔は女性だけで行い、出産や育児の情報交換の場になることが多かったそうですが、最近は男性も育児への参加が当たり前になってきていることもあり、男性込みの開催も一般的のようです。赤ちゃんの両親が企画することはタブーなので親戚や友人が開催を提案、企画してくれます。
2.準備
幹事は親戚や友人が引き受けてくれるので、私たち夫婦は招待したい人のリスト、ベイビーレジストリを作成するだけでしたが、簡単に準備が必要だと思われることを書いていきます。
日時の決定
安定期に入り、赤ちゃんの性別が分かる妊娠7〜9ヶ月頃に行います。妊婦は疲れ易いので、日中2-3時間での開催がいいかと思います。
会場、軽食の手配
招待状の作成
簡単な招待状を作成します。今回はメールで送れる招待状を作成してくれました。赤ちゃんの性別、日時、会場、レジストリ先、幹事の連絡先の記載は必須です。
招待者リストの作成
ベイビーシャワーの規模に特に決まりはなく、親しい数人でこじんまり開催することもあれば、賑やかに30人程で開催することもあるそうです。会場にもよりますが、私たちはお子さんも含め20人程招待し、ほぼ全員が参加してくれました。
ベイビーレジストリーの作成
ベイビーレジストリーとは簡単に言えば赤ちゃんの両親が購入したい出産準備品のリストです。(詳しくはこちら)このリストを友人と共有することで、友人がこの中からプレゼントを選べる仕組みになっています。必ずしもこの中からプレゼントを選ぶ必要はありません。実際レジストリの中から選んでくれた友人は約半数ほどでした。
3.当日
おしゃべりしながら軽食を食べた後に、プレゼント開封をしました。みんなに見守られながら一つひとつプレゼントを開封していきます。全員メッセージカードをつけていてくれたので、まずメッセージカードを開いて誰からのプレゼントかを確認し、プレゼントを開けていきます。
日本人としては、頂いたプレゼントをみんなの前で開けるのか、、と少し戸惑いがありましたが、赤ちゃんグッツは開けるだけでOh~!とため息が漏れるほどかわいらしいので、意外と盛り上がりました。
友人の一人が、プレゼントに絡めたマジックを披露してくれたのも盛り上がり楽しかったです。開けたプレゼントは、みんなが見れるようにその場で回覧していきました。
ちなみに頂いたプレゼントは、おむつ、服、靴下、ブランケット、帽子、爪切り、ベビーバス、チャイルドシート、授乳クッション、歯固め、おしゃぶり、哺乳瓶などでした。
まさかチャイルドシートのような高価なものをいただくとは思ってもみなかったのですが、友人3人で協力して購入してくれたようです。プレゼントの予算も迷うところですが、$30-$50くらいが相場のように感じました。
また、私たち夫婦が夢中でプレゼントを開けていっている隣で、幹事の友人が贈り主とプレゼントの内容を記録して、後から渡してくれたのでとても助かりました。参加者が多い場合は誰かに記録をお願いすることをおすすめします。
この他にも哺乳瓶の早飲み競争、妊婦さんの腹囲当て、のようなゲームをする場合もあるようですが、今回はゲームはなしで、2時間のパーティーでした。
4.後日
幹事の友人はもちろん、参加してくれた全員に、後日お礼のメールをしました。アメリカには、日本のような「頂いたお祝いの半額を返す」という習慣はなく、逆に失礼にあたるのでやめたほうが無難です。その代わりに、出産後にサンクスカードという出産報告を兼ねたお礼のカードを送ります。
お祝いしてもらった感想としては、、楽しさ9割、恐縮1割という感じでした笑 日本人的にはどうしてもお返ししないといけないような気がしてしまうのですが、まあアメリカなのでありがたく頂戴しようと思います笑