haveの汎用性の高さ【英会話頻出動詞TOP3】

2020年4月12日

 

 

昨日、アメリカに来て汎用性の高さに驚いた単語Top3が「get、have、work」と書きましたが、今日はhaveについて書きます。

I have a penのように物質的な「持つ」以外にもいろんな用法があります。

 

 

①物質的ではない「持つ

 

I have a headache.

頭痛がある

 

I will have a few meetings tomorrow.

明日ミーティングがいくつかある

 

Japanese people have good discipline.

日本人は規律がある

 

 

②主語が人以外の場合

 

Japan has a lot of beautiful mountains.

日本にはたくさんの美しい山がある

 

I want to stay at a hotel which has a clean bathroom.

トイレが綺麗なホテルに泊まりたい

 

 

③もはや「持つ」という意味を超えた「食べる」や「経験する」など慣用的なフレーズ

 

I had a dinner with my family.

家族と夕食を食べた

 

I had an accident when I was little.

子供の時事故にあった

 

I had a great conversation with him.

彼と良い会話をした

 

 

他にも完了形や使役動詞(〜させる、〜してもらう)、have to(〜しなければならない)など様々ありますが、シンプルな動詞としては以上がよく使われます。

英語では「持つ」「所有する」のニュアンスが日本語と違ってかなり広いので注意が必要です。

 

また、個人的な感覚としては②の主語が人以外の用法を使いこなせるようになったときに、英語の上達度が一つ上がるような気がします。

(③も難しいですが、これは人が主語にくるぶん分かりやすい気がします)

 

例えば「このアパートを選んだのはジムがあるからです」と言いたいときに、「ジムがある、、〜があるはthere構文だからthere is a gymかな、、」みたいな思考を経由せずに、

I chose this apartment because it had a gym.

とさらっと言えるようになるとGOODです。

簡単そうに見えますが、意外とレベル高いと思います。

(時制を合わせてhaveを過去形にすることを忘れずに!)