haveの汎用性の高さ【英会話頻出動詞TOP3】
昨日、アメリカに来て汎用性の高さに驚いた単語Top3が「get、have、work」と書きましたが、今日はhaveについて書きます。
I have a penのように物質的な「持つ」以外にもいろんな用法があります。
①物質的ではない「持つ」
I have a headache.
頭痛がある
I will have a few meetings tomorrow.
明日ミーティングがいくつかある
Japanese people have good discipline.
日本人は規律がある
②主語が人以外の場合
Japan has a lot of beautiful mountains.
日本にはたくさんの美しい山がある
I want to stay at a hotel which has a clean bathroom.
トイレが綺麗なホテルに泊まりたい
③もはや「持つ」という意味を超えた「食べる」や「経験する」など慣用的なフレーズ
I had a dinner with my family.
家族と夕食を食べた
I had an accident when I was little.
子供の時事故にあった
I had a great conversation with him.
彼と良い会話をした
他にも完了形や使役動詞(〜させる、〜してもらう)、have to(〜しなければならない)など様々ありますが、シンプルな動詞としては以上がよく使われます。
英語では「持つ」「所有する」のニュアンスが日本語と違ってかなり広いので注意が必要です。
また、個人的な感覚としては②の主語が人以外の用法を使いこなせるようになったときに、英語の上達度が一つ上がるような気がします。
(③も難しいですが、これは人が主語にくるぶん分かりやすい気がします)
例えば「このアパートを選んだのはジムがあるからです」と言いたいときに、「ジムがある、、〜があるはthere構文だからthere is a gymかな、、」みたいな思考を経由せずに、
I chose this apartment because it had a gym.
とさらっと言えるようになるとGOODです。
簡単そうに見えますが、意外とレベル高いと思います。
(時制を合わせてhaveを過去形にすることを忘れずに!)