関係代名詞(what)【スピーキング力向上の基礎】

2020年3月18日

 

 

英語を話す上で「関係代名詞をいかにスムーズに使いこなすか」は想像していたよりも遥かに大事で、個人的には関係代名詞を使えるようになって、スピーキング力が一段階上がった実感がありました。

その中でも一番よく使うのがwhatで、大きくは以下の2パターンに分けられます。

 

 

①主語として使うパターン

 

What I want to do is reading a book.

やりたいことは読書です。

 

日本語でも、「読書がしたいです」 と「やりたいことは読書です」でニュアンスの違いがあるように

I want to read a book と

What I want to do is reading a book

でも同様の違いがあり、後者の方がやりたいことが強調されたり、文脈によってはより自然だったりします。

 

What I want to (動詞) is

What I’m going to (動詞) is

What I have to (動詞) is

What I used to (動詞) is

What I’m looking for is …

などなど使いこなせるようにしましょう。

 

 

②目的語として使うパターン

 

こっちのほうがたぶん重要で、なぜかと言うと関係代名詞以外では基本言えないからです。

 

I don’t remember what you talked about.

あなたが話したことを覚えてない。

 

この「あなたが話したこと」のような表現は関係代名詞でしか作れません。

これを無理やり関係代名詞以外で言おうとすると、

You talked about something but I don’t remember it.

といった感じで二つの文章で表現する必要があり、一文では言えなくなります。

 

I don’t know what I’m going to do.

I know what I have to do.

I agree with what you’re saying.

I’m not sure what it is.

I’m not sure what it’s like…

などなど

 

特に、

what it is(意味:それがなんなのか、発音:ワリリーズ)、

what it’s like(意味:それがどんな感じなのか、発音:ワリッツライク)

などは定型フレーズなので、考えずに言えるようにしておきましょう。