関係代名詞(what)【スピーキング力向上の基礎】
英語を話す上で「関係代名詞をいかにスムーズに使いこなすか」は想像していたよりも遥かに大事で、個人的には関係代名詞を使えるようになって、スピーキング力が一段階上がった実感がありました。
その中でも一番よく使うのがwhatで、大きくは以下の2パターンに分けられます。
①主語として使うパターン
What I want to do is reading a book.
やりたいことは読書です。
日本語でも、「読書がしたいです」 と「やりたいことは読書です」でニュアンスの違いがあるように
I want to read a book と
What I want to do is reading a book
でも同様の違いがあり、後者の方がやりたいことが強調されたり、文脈によってはより自然だったりします。
What I want to (動詞) is
What I’m going to (動詞) is
What I have to (動詞) is
What I used to (動詞) is
What I’m looking for is …
などなど使いこなせるようにしましょう。
②目的語として使うパターン
こっちのほうがたぶん重要で、なぜかと言うと関係代名詞以外では基本言えないからです。
I don’t remember what you talked about.
あなたが話したことを覚えてない。
この「あなたが話したこと」のような表現は関係代名詞でしか作れません。
これを無理やり関係代名詞以外で言おうとすると、
You talked about something but I don’t remember it.
といった感じで二つの文章で表現する必要があり、一文では言えなくなります。
I don’t know what I’m going to do.
I know what I have to do.
I agree with what you’re saying.
I’m not sure what it is.
I’m not sure what it’s like…
などなど
特に、
what it is(意味:それがなんなのか、発音:ワリリーズ)、
what it’s like(意味:それがどんな感じなのか、発音:ワリッツライク)
などは定型フレーズなので、考えずに言えるようにしておきましょう。