日本人が間違えがちな「お金がかかる」の表現【主婦英会話】
(50代・英会話経験0の主婦の方に英語コーチングを行い、『海外で不自由なくコミュニケーションがとれるようになる』という目標を一緒に達成するまでの記録です)
日本人にとって意外と難しい「お金がかかる」という表現について。
例えば「子育てはお金がかかる」と言いたいとき、「お金がかかる=高い」に置き換えてexpensiveを使ってしまったり、日本語が「お金が〜」で始まるので “The money is…" や “The cost is…" と言ってしまう人も多いのではないかなと思います。
正解は、
It costs a lot to raise kids.
もしくは
Raising kids costs a lot.
とcostを動詞として使うのが最も自然です。
日本語でコストって使われますし、名詞のイメージが強いかもしれませんが、実際はこのように「お金がかかる」という意味の動詞として使われることが多いです。
It costs a lot. 「それはお金がかかる」
It cost me a lot. 「お金がかかった」
It didn’t cost me a lot. 「そんなにお金かからなかった」
Does it cost you a lot? 「それって結構お金がかかるの?」
など It cost – を使った表現はマストなので使いこなせるようにしておきましょう。