barelyの使い方【使いこなすためのポイント】

2019年12月17日

 

 

barelyっていう単語は結構やっかいで「かろうじて〜」という意味もあれば、「ほとんど〜ない」という意味にもなります。

 

例えば、

I barely made it.

は「かろうじて間に合った(できた)」ですが

I barely know him.

は「かろうじて知っている」という肯定的な意味にも「ほとんど知らない」という否定的な意味にもなりえるので文脈で判断するしかありません。

 

ただ、これをそのまま単純に頭にインプットしておくと「あれ、barelyって肯定?否定?」と会話のスピード感では迷って使えなくなってしまうので(私はそうでした)、日本語ではなくイメージで覚えておくことをお勧めします。

 

barelyのイメージは「1%」です。

I barely know him.

は「彼のことを1%知っている」なので文脈によって「かろうじて知っている」にも「ほとんど知らない」にもなりえるということです。

 

barely = 1%…これで覚えておきましょう。

( I barely made it.「かろうじて間に合った」の場合、「1%間に合った」とよくわからない感じになりますが、、とにかく「ぎりぎり」を表す言葉です)

 

例)

 

It’s barely okay.

ぎりぎりOK

 

I have barely enough to pay for it.

それを支払うのにぎりぎりしか持ってない

 

I can barely hear you.

ほとんど聞こえない

 

He was barely a year old at that time.

彼はそのときちょうど1歳になったくらいだった