separateとsegregateの違い【分けるを表す単語】

2020年1月9日

 

 

分けるを意味する単語として最も一般的で汎用性が高いのはseparateですが、segregate「分離する」という単語もあります。

 

「分ける」と「分離する」何が違うの?と混乱している人もいると思うので(私がそうでした)、  これらのニュアンスの違いについて今日は書きます。

 

separateはそのままで、何かを分けるという意味であるのに対して、segregateは「ある集団から分離する」「隔離する」と孤立させるようなニュアンスで使われます。(またそこから派生して「人種差別をする」という意味にもなります。)

つまりsepareteの中にsegregateが含まれるイメージです。

 

なので特別に「隔離する」ニュアンスを伝えたいとき以外はseparateを使えばOKです。

 

このsepareteを使いこなすポイントは、他動詞「分ける」の他にも自動詞「分かれる」、また形容詞「分かれた」としても使うことができる点です。

 

他動詞separete(分ける)で覚えておきたいパターンは

 

separate 〜 from ー

〜をーから分ける

 

separate 〜 into A and B

〜をAとBに分ける

 

separate 〜 into ー parts(types)

〜をー個(ー種類)に分ける

 

という表現です。

 

 

例)

 

Our business can be separated into two parts.

我々の事業は二つに分けられる

 

My company has mainly two separate businesses.

私の会社には大きく二つの異なる事業がある