preferの用法【ネイティブがよく使う表現】
日本にいたときからpreferという単語自体は知っていましたが、使う場面が全然イメージできていませんでした。
実際は日常会話からビジネスまでかなり頻出の単語です。
「~よりも好き」という意味の動詞ですが、この日本語訳で覚えていると使うイメージが湧きづらいです。
複数ある選択肢の中から選ぶ場面で使われ、「~がいい」くらいの汎用性で覚えておくといいと思います。
例えば友人との会話で「イタリアンか寿司どっちにする?」と聞かれたときに
I prefer sushi.
という感じで答えます。
また完全に選択肢が与えられていない状況でも、例えば
Employees would prefer more flexible working hours.
従業員はよりフレキシブルな勤務時間を希望している
といった感じで使えます。
使いこなすためのポイントは大きく3つあって、
①「〜がいい」というのは直接的な言い回しになりがちなので、上の例文のようにwouldと一緒に使われることが多い。
②「〜よりも」と言いたいときはthanではなくtoを使う
I prefer sushi to Italian.
みたいな感じです。
(ただ個人的には会話の中ではto以下は言わずに「〜がいい」ということが多いです。
③頻出副詞preferablyについて
preferの副詞形preferablyもめちゃくちゃ使われます。
「できれば」という意味ですが、例えばメールの返信を頼むときに
Could you get back to me preferably at 2PM.
できれば2時くらいに連絡ください。
ということができます。
(ちなみにget back to~ は以下の記事で紹介しています。)
以上、使える場面が多い単語なので是非マスターしましょう。