preferの用法【ネイティブがよく使う表現】

2019年10月19日

 

 

日本にいたときからpreferという単語自体は知っていましたが、使う場面が全然イメージできていませんでした。

実際は日常会話からビジネスまでかなり頻出の単語です。

 

「~よりも好き」という意味の動詞ですが、この日本語訳で覚えていると使うイメージが湧きづらいです。

複数ある選択肢の中から選ぶ場面で使われ、「~がいい」くらいの汎用性で覚えておくといいと思います。

 

例えば友人との会話で「イタリアンか寿司どっちにする?」と聞かれたときに

 

I prefer sushi.

 

という感じで答えます。

 

 

また完全に選択肢が与えられていない状況でも、例えば

 

Employees would prefer more flexible working hours.

従業員はよりフレキシブルな勤務時間を希望している

 

といった感じで使えます。

 

 

使いこなすためのポイントは大きく3つあって、

 

 

①「〜がいい」というのは直接的な言い回しになりがちなので、上の例文のようにwouldと一緒に使われることが多い。

 

 

②「〜よりも」と言いたいときはthanではなくtoを使う

I prefer sushi to Italian.

みたいな感じです。

(ただ個人的には会話の中ではto以下は言わずに「〜がいい」ということが多いです。

 

 

③頻出副詞preferablyについて

preferの副詞形preferablyもめちゃくちゃ使われます。

「できれば」という意味ですが、例えばメールの返信を頼むときに

 

Could you get back to me preferably at 2PM.

できれば2時くらいに連絡ください。

 

ということができます。

 

(ちなみにget back to~ は以下の記事で紹介しています。)

get back to youについて【ビジネスで必須の表現】

 

以上、使える場面が多い単語なので是非マスターしましょう。